聴覚障害者の陸上世界大会で“エース”佐々木琢磨選手が短距離『2冠』 25年の東京デフリンピックについては「世界王者になりたい」
青森テレビ
聴覚障害者が競う国際大会で、青森県五戸町出身の佐々木琢磨選手が短距離2冠を果たしました。 【写真を見る】聴覚障害者の陸上世界大会で“エース”佐々木琢磨選手が短距離『2冠』 25年の東京デフリンピックについては「世界王者になりたい」 日本の第一人者の佐々木選手は、11の国と地域の選手が集まった国際大会に出場。 まずは2022年のデフリンピックで、日本史上初の金メダルを取った100mです。 号砲の代わりとなる「スタートランプ」の光で勢いよくスタートを切ると、中盤以降もスピードを落とさず、ドミニカの選手を0秒02差で振り切って10秒73でフィニッシュ。 この日誕生日の自身を祝う大会2連覇です。 佐々木琢磨 選手 「他の選手も強いんですけれども、そこに負けないように変わらない走りができたというところが、今までの練習の成果だったと思います」 翌日は同時開催となった日本選手権の200mでも決勝を22秒31のタイムで圧倒的な強さを見せつけて優勝を果たし、短距離2冠を成し遂げました。 佐々木琢磨 選手 「来年、東京デフリンピック2025がここで開催されるので100、200mの両方で金メダルを獲得して世界王者になりたい」 会場は、2025年11月に聴覚障害者の世界最高峰の大会デフリンピックが開催されます。 青森県を代表するスプリンターは、テスト大会で結果を残し、再び世界一の称号をつかむため練習を重ねていきます。
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