金沢市のライドシェア タクシー会社5社に運用許可 北陸信越運輸局
一般のドライバーが自家用車を使って有料で客を送迎するライドシェアについて、北陸信越運輸局は、24日までに金沢市の5つのタクシー会社に許可を出したことが分かりました。 一般のドライバーが自家用車を使って有料で客を運ぶライドシェアは、公共交通機関の運行が少ない時間帯をカバーする新たな交通手段として期待されています。 石川県内では、すでに加賀市と小松市で自治体が進めるライドシェアが導入されています。許可がおりたのは、冨士タクシー、大和タクシー、大和自動車交通、石川交通、石川近鉄タクシーの5つのタクシー会社です。運用される台数は、冨士タクシーと石川交通が4台、その他の3社が3台ずつです。 金沢市と近郊を範囲とする金沢交通圏でのライドシェアの営業時間は、金曜、土曜の午後4時から翌日の午前5時台です。運転手はタクシー会社が雇用し、それぞれの会社で安全管理や運行管理を行います。 いずれの会社もスタート時期は未定とのことです。
北陸放送