候補者乱立の様相へ 宮古島市長選
野党保守は勢力内分断 与党に予想外の追い風
来年1月の宮古島市長選(1月12日告示、19日投開票)に向けた動きが慌ただしくなってきた。野党保守勢力が擁立する候補者の一本化を目指して立ち上げた選考委員会が28日の会合で一本化を断念。解散の判断を下した。これにより分裂選挙がほぼ確定。保守勢力が乱立の様相となったことで、6月の県議選で議席を失いショックを引きずったままだった保革相乗りの市政与党にとっては予想外の追い風が吹き始めている。
来年1月の宮古島市長選(1月12日告示、19日投開票)に向けた動きが慌ただしくなってきた。野党保守勢力が擁立する候補者の一本化を目指して立ち上げた選考委員会が28日の会合で一本化を断念。解散の判断を下した。これにより分裂選挙がほぼ確定。保守勢力が乱立の様相となったことで、6月の県議選で議席を失いショックを引きずったままだった保革相乗りの市政与党にとっては予想外の追い風が吹き始めている。