宮世琉弥の幸せの味は「母の大胆さが詰め込まれた肉じゃが」<スノードロップの初恋>
10月1日(火)にスタートする宮世琉弥の主演ドラマ「スノードロップの初恋」(毎週火曜夜11:00-11:30、カンテレ・フジテレビ系)の制作発表が9月23日に都内スタジオで行われ、宮世、小野花梨、曽田陵介、岩瀬洋志、杉本哲太が登壇した。 【写真】岩瀬洋志の回答で笑う一同 ■死神と大人の女性のラブストーリー 本作は、初めて人間界に降り立った死神・片岡朔弥(かたおか・さくや/宮世)が、幼くして父親を亡くし、唯一の肉親である弟を育てるために自分の人生を捧げてきた望月奈雪(もちづき・なゆき/小野)に出会い、少しずつ分かりあい、次第にひかれ合っていくラブストーリー。 奈雪が勤めるファミリーレストランチェーン「FORTUNA」の次期社長候補で幼なじみの奈雪に恋心を寄せている伊勢和真(いせ・かずま)役に曽田、奈雪の弟で美大生の望月陸(もちづき・りく)役に岩瀬、和真の父で「FORTUNA」の社長・伊勢政和(いせ・まさかず)役に杉本が決定している。主題歌はRyubi Miyase(宮世)の新曲「白く染まる前に」。 ■それぞれの「幸せの味」とは 死神の朔弥は、幸せの味を求めて人間界に降り立ってくるということで、自分にとっての「幸せの味」を聞かれた一同。 宮世は「母が作る肉じゃがです。母の大胆さが肉じゃがに全て詰め込まれていて。ジャガイモを半分のサイズで入れたりとか、こんにゃくがデカかったりとか、母の大胆さをすごく感じます。家庭でしか食べられないので、幸せな味だなと思います」と回答。 小野は「お味噌汁です。腸にも肌にもいいですし、日々体調管理する上で欠かせない一品で安心する味です」と語り、現場にも“味噌玉”を持ってきていると言う。「お味噌をサランラップで包んで、現場にあるお湯で溶いて即席でお味噌汁を作るんですけど、とってもおすすめです」とニッコリ。 曽田はお気に入りのお店で食べるペペロンチーノを挙げ、「そのお店のペペロンチーノがすごい好きで。赤唐辛子がたくさん入っていて、それを汗かきながら食べるっていうのが幸せです」と語り、杉本は「朝まで飲んだ後に食べる立ち食いそば屋のちくわ天。これを食べた時が一番幸せです」と語った。 そして、岩瀬は「祖母が作るラザニアです。結構凝っていて何時間もかけて作っているんです。クリスマスやお祝い事の日に作ってくれたのを今思い出して、すごく幸せの味だったなと思います。あとコーヒーが好きです」と話すと、宮世や小野がザワザワ。 宮世は「さっき別の取材でコーヒーの話をしていたので、ここではさっき出したのは答えないようにしようって言っていたのにコーヒーを最後付け足したから。ウケを狙いたかったんでしょ?でもこっちでしか分からないウケだから!」とツッコみ笑いを誘った。 ◆撮影・取材・文=水沢あすみ