医療体制にも影響…沿線斜面に亀裂、運休続くJR山陰線 11月中の仮復旧工事完了、12月初旬の運転再開めざす 本復旧は来年か
11月はじめの大雨の影響で沿線斜面に亀裂が入り線路がゆがみ、一部不通となっているJR山陰線について、JR西日本は20日、12月初旬の運転再開をめざし仮復旧工事を進めていくと説明しました。 【写真を見る】医療体制にも影響…沿線斜面に亀裂、運休続くJR山陰線 11月中の仮復旧工事完了、12月初旬の運転再開めざす 本復旧は来年か 11月はじめに降った大雨の影響で線路にゆがみが生じ、JR山陰線の一部区間では現在も運休が続いています。 20日、JR西日本山陰支社の金岡支社長は、バスによる代行輸送が続く三保三隅駅から益田駅間の復旧見込みについて、次のように述べました。 JR西日本山陰支社 金岡裕之支社長 「11月末、復旧工事の完了、ならに、12月初めからの運転再開ということを目指して、工事をこのあと進めてまいりたいと思っております」 今回の復旧工事はあくまで仮のもので、今後、工事が完了し運行再開となっても、該当区間では基本的に徐行運転を行うとしています。 また、医師不足解消のため島根大学と鳥取大学から益田市へ応援派遣されている医師の移動に影響が生じているなどとして、18日、島根県の丸山知事らはJR西日本に沿線斜面の早期復旧と全線の運行再開を要望。これを受けて、今月26日から米子・浜田駅間で2本の臨時特急を増便するということです。 JR西日本は今後、来年の梅雨の時期までに本復旧に向けた工事を行いたいとしています。
山陰放送
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