同じ人物からアプリで指示受け犯行か 4700万円など窃盗疑いでグループの男女6人逮捕
愛媛県や兵庫県で住宅や倉庫、会社事務所に侵入して現金計約4700万円などを盗んだとして、男女6人が逮捕されました。いずれも同じ人物から犯行を指示されていたとみられています。 大阪府守口市の飲食店従業員・服部帆波容疑者(24)ら男女5人は、去年9月と10月、愛媛県今治市の男性(46)の住宅や倉庫に侵入し、現金約3800万円のほか貴金属やバッグなどあわせて31点を盗んだ疑いが持たれています。 また、大阪市西成区の会社員・豊原由二郎容疑者(32)は、去年12月、兵庫県姫路市の会社事務所に侵入し、現金約950万円が入った金庫2個を盗んだとして、窃盗の疑いなどで逮捕されました。 警察によりますと、服部容疑者ら5人と豊原容疑者はいずれも、メッセージアプリを通じて同じ人物から、「留守だからここに行け」「大金がある」などという趣旨の指示を受けていたとみられるということです。 警察は、6人の認否を明らかにしていません。 姫路市の事件では豊原容疑者とみられる人物が複数人で金庫を運び出す様子が防犯カメラに映っていたということで、警察はグループでの犯行とみて捜査を進めています。
ABCテレビ