桑田佳祐が自身のラジオでサザンの9カ月ぶり新曲を発表 フジ系ドラマ「新宿野戦病院」の主題歌に決定
国民的バンド、サザンオールスターズがデビュー46周年を迎える25日午前0時に新曲「恋のブギウギナイト」を配信リリースすることが分かった。リーダーの桑田佳祐(68)が22日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「桑田佳祐のやさしい夜遊び」(土曜後11・0)で発表した。 【写真】サザンオールスターズの新曲「恋のブギウギナイト」のジャケット写真 昨秋開催した神奈川・茅ケ崎公園野球場ライブ直前の9月18日に配信リリースした「Relay~杜の詩」以来、約9カ月ぶりの新曲になる。 桑田は「去年の12月にスタジオでつくり始めて、音源を変えたり、詞を書いて歌入れしてたら6月になっちゃった」と半年以上かけて制作したことを告白。さらに、♪君とロックを味わい 口説き文句はダンス…と歌詞を全文朗読した後に同曲を初オンエアした。 昭和から平成初期に流行したディスコサウンドとシンセサイザーを駆使した令和のEDMサウンドを融合したダンスナンバーで、悲哀を感じる男の心情が歌詞に込められた。リスナーからは「原坊のコーラスが素敵ですね」「ノリノリで最高です」と好反応が多数寄せられた。 さらに同曲が7月3日スタートのフジテレビ系「新宿野戦病院」(水曜後10・0)の主題歌に決まったことも発表。脚本家、宮藤官九郎(53)が書き下ろした初の医療ドラマで、小池栄子(43)と仲野太賀(31)のダブル主演をサザンが熱く盛り上げる。 桑田は「タイアップをいただいて、ありがたいですね」と感謝し、物語にインスピレーションを得るため「第1話の台本を読ませていただきました」と明かした。 サザンが同局のドラマ主題歌を担当するのは、2004年放送の時代劇「大奥~第一章~」に起用された「愛と欲望の日々」以来、実に20年ぶりとなる。