器物損壊容疑で逮捕の57歳男、車の窓を壊し財布などを盗んだ疑いで再逮捕 鹿児島南署など 同様の事案が数十件、関連調べる
鹿児島南署など6署と県警捜査1課は7日、窃盗と器物損壊の疑いで、鹿児島市中山1丁目、無職の男(57)を再逮捕した。再逮捕容疑は9月6日午後9時ごろから7日午前6時半ごろまでの間、同市の30代男性宅の駐車場に止めた乗用車の助手席の窓ガラス1枚(損害額約2万6000円)を工具で壊し、車内から現金約1万8000円が入った財布など7点(時価合計約5万円相当)を盗んだ疑い。 【写真】鹿児島市の位置を地図で確認する
同署によると、男性が7日朝に「車の窓ガラスを割られて車内から金品を盗まれた」と110番した。聞き込みや防犯カメラの映像などから特定した。同様の時間帯に付近で他に7件の被害があり、関連を捜査している。 容疑者は同13日に別の乗用車の助手席の窓ガラスを割ったとして、器物損壊の疑いで同署に逮捕されていた。県内では8月上旬から9月13日までに同様の事案が数十件あり、関連を調べている。
南日本新聞 | 鹿児島