柳田大輝、桐生祥秀らが男子100m予選突破 守祐陽が全体トップ 日本選手権/陸上
陸上・日本選手権第3日(29日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)男子100メートル予選が行われ、昨夏の世界選手権(ブダペスト)代表の柳田大輝(東洋大)は追い風0・5メートルの5組で10秒26をマークし、組1着で準決勝に進んだ。全体トップは7組を走った守祐陽(大東大)。追い風0・5メートルで10秒17の自己ベストを出した。 1組は和田遼(ミキハウス)が追い風0・1メートルで10秒18をマークしてトップ。2組では元日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)が追い風0・3メートルの中、10秒21で1着で予選を突破した。飯塚翔太(ミズノ)も10秒38の2組3着で準決勝に進んだ。前回優勝の坂井隆一郎(大阪ガス)は向かい風0・4メートルの中、10秒18で走って3組トップで準決勝へコマを進めた。2021年東京五輪代表の小池祐貴(住友電工)は追い風1・3メートルの4組を10秒30で走り、組2着で突破した。 男子100メートルはすでにサニブラウン・ハキーム(東レ)がパリ五輪代表に内定している。残り2枠をかけた準決勝は29日18時20分から、決勝は30日18時25分からとなっている。