キャサリン皇太子妃を演じるには「太り過ぎ」?体型批判に女優メグ・ベラミーが反論「耳を傾けない」
英女王エリザベス2世の人生を描いたNetflix人気ドラマ『ザ・クラウン』。ケイト・ミドルトン役を演じたメグ・ベラミーが、役が決まった当初、体形に関するアンチコメントを数多く目にした経験について語りました。【Rikako Takahashi / BuzzFeed Japan】 【画像】天皇皇后両陛下、英チャールズ国王夫妻の最新ショット
英王室の実話をもとにした『ザ・クラウン』は、2023年12月に配信されたシーズン6をもって完結しています。ダイアナ元妃の死を扱い、現代の王室メンバーが登場する最終シーズンは特に注目を集めました。
ダイアナ元妃を演じたのは、『チャタレイ夫人の恋人』のエマ・コリン(シーズン4)と、『TENET テネット』のエリザベス・デビッキ(シーズン5~6)。
ウィリアム王子(現皇太子)をエド・マクベイとルーファス・カンパが、若き日のキャサリン妃(ケイト・ミドルトン)をメグ・ベラミーが演じています。
メグは、同作が初のドラマ出演。大役を演じるうえで、心ない批判を受けたことについて語りました。
英メール・オン・サンデー紙が発行する雑誌『You』の取材に対し、キャサリン妃に抜てきされた当初、ネットで「自分の体に関する否定的なコメント」ばかり見かけたと話します。
ほとんどが「キャサリン妃を演じるには、太り過ぎている」という趣旨だったそう。
「この業界で女性でいるというのがどんなことか、垣間見た気がしました」
「オーケー、これは距離を置けというサインだ。だってなんの意味もないのだから」と思ったメグは、アンチコメントに目を通すのをやめたといいます。
「ネットの荒らしの意見に、耳を傾けることはできません」
「私にはすばらしいことがたくさんありました。(アンチコメントは)負け犬の意見。私はこっちで最高の人生を送っています!」
メグは『ザ・クラウン』出演のため、キャサリン妃の映像を何時間も見て、声や仕草を研究したといいます。
「キャサリン妃と、長い時間を一緒に過ごしました。一方的に、奇妙なつながりを感じています。キャサリン妃はとても優雅で、すばらしくて、自信に満ちている。私はずっと彼女のことが好きです」