F1日本GP限定ヘルメットを被っていたフェルナンド・アロンソ（アストンマーティン）

フェルナンド・アロンソは、アストンマーティンとの生涯を含む複数年契約を発表したが、チームがホンダと組むことも「非常に重要だった」とし、ホンダと日本を尊敬していると語った。 アストンマーティンはF1で勝つために、この数年、本気で取り組んでいることで知られている。 ■アストンマーティンにホンダがやってくる 「昨年は新しいキャンパス、今年は風洞、2026年には新しいレギュレーション、そしてホンダがパートナーとしてやってくる。新しいプロジェクト、新しい風洞、そしてホンダをパートナーとして、新しいレギュレーションに参入することは僕にとって必須だったと思う。それは僕にとって非常に重要なことだった」 ■ホンダと日本を尊敬 マクラーレン・ホンダ時代は鈴鹿サーキットでのF1日本GPで「GP2エンジン」と無線で叫んだが、ホンダに対してこう語った。 「ホンダは間違いなくF1で大きな成功を収めているメーカーであり、F1だけでなくモータースポーツの世界でも成功を収めているので、僕は常にホンダを尊敬してきた」 「このスポーツに復帰した数年間、マクラーレンとはうまくいかなかったけど、その後すぐにすべての問題を解決した」 「彼らは現在、このスポーツを支配しており、ここ数年は（レッドブルとともに）世界チャンピオンに輝いている。2026年に向けて、彼らはすでに非常に強力なベースラインを持っていると思うが、（ホンダ・HRCの開発拠点である）Sakuraには本当に素晴らしいものを作る能力もある。もちろん、2026年には持続可能な燃料が登場するけど、これもぜひ試してみたいものだね」 「これは双方にとってWin-Winな状況だと思うし、みんなも知っていると思うけど、僕は日本文化をとても尊敬している。（F1日本GPを終えて）僕たちは日本から来たばかりだ。特別なレースだし、日本でレースをするときはいつも特別なヘルメットをかぶり、背中にはサムライのタトゥーを入れている。僕たちは今、再び一緒に仕事をする機会を得て、僕にとってそれは本当に喜びなんだ」。