久保建英、“マドリー寄り”への不満発言で古巣復帰は完全消滅か。「ぺレス会長が憤慨」と現地報道!「彼の夢は決して叶わない」
「発言をまったく期待していなかった」
古巣復帰は完全になくなったと見ているようだ。 レアル・ソシエダの久保建英は、0-1で敗れた4月26日のレアル・マドリー戦後、次のようにコメントし、物議を醸した。 【動画】久保が不満を露わにしたゴール取り消し 「残念だよ。勝ちに値したと思う。こんな雨の中、日程変更もあって、クソみたいなことしかないファンのことを思うとね」 マドリーのチャンピオンズリーグを考慮した金曜夜へのスケジュール変更をチクリと刺した後、同僚アンデル・バレネチェアがオーレリアン・チュアメニからボールを奪った流れから、自身が決めた同点ゴールがファウルで取り消しになった点にも言及。不満を露わにした。 「バレネがボールを奪おうとした。僕がコメントできる唯一のことは、ボールを失った選手(チュアメニ)が眠っていたということだ。何があったかは分からないけど、チャンピオンズリーグでは(ファウルの)笛は鳴らないと思う」 こうした発言は、久保の再獲得が取り沙汰されてきた、マドリー側でも話題となったようだ。レアル・マドリーの専門メディア『Planeta Realmadrid』は、フロレンティーノ・ペレスが憤慨していると伝えている。 「フロレンティーノ・ペレスは、クボがレアル・マドリーに戻ることは決してないと明言している。会長はそれについて明確であり、真実は、彼がこれらの発言をまったく期待していなかったということだ。彼は憤りから発言した」 同メディアは「カルロ・アンチェロッティ監督のチームは世界最高のチームの一つだ。明らかに、タケはマドリーのチームのロードマップには載っていない。なぜなら、彼は現時点で最も有名なサッカー選手たちの中に居場所がないからだ。それなのに、白いシャツを着た人間にそんなことを言われるのは、あまりセンスのいい料理ではない」と続けている。 「したがって、彼の将来はすでにチャマルティンから決定的に離れている。彼はまだレアル・ソシエダで成長を続けなければならないが、明らかに彼の夢であったサンティアゴ・ベルナベウへの着陸は決してできないだろう」 元々、すぐに戻るのは難しかったが、今回の発言で復帰の目は完全になくなったと見ているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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