7月7日放送の『新婚さんいらっしゃい！』より

　7月7日12時55分放送の『新婚さんいらっしゃい！』（ABCテレビ・テレビ朝日系）は、群馬県の名湯「伊香保温泉」で出張収録。旅館を営む新婚さんの若旦那と若女将が、結婚に至るまでにどのように愛を育んだかが明かされる。 【写真】新婚さんが営む伊香保温泉の老舗旅館で出張収録！ 　冒頭では、浴衣姿で登場したMC2人が、日本三大名段にも数えられる365段の石段を登りつつ、伊香保の魅力をちょっぴり紹介。そして収録の舞台である創業105年の老舗温泉旅館「和心の宿大 森」へ。この旅館を営む若旦那と若女将が、今回の新婚さん。旅館で働く方々が観覧するなか、極秘交際の全ぼうが明らかになった。 　出会いは13年前、妻が高校卒業後に同旅館へ就職したのが始まりだった。当時、夫は東京で一人暮らしをしていた大学生。帰省の際、笑顔のまぶしい妻に好感を抱く。一方の妻も、今より15～20kg痩せていた夫のことを、「すごくかっこいい」と感じていた。 　2人が初めてしっかり話したのは、毎年9月に行われる「伊香保まつり」でのこと。数百キロの神輿同士がもみあう地域の風物詩を、妻が未経験だったため、夫が女将から見に連れて行ってあげるように言われたという。 　将来、若旦那になる夫を相手に、妻は粗相がないようにと大緊張…。一方、男子校出身の夫は、それ以上に緊張し、お互いの友人を交えた4人での行動中、トンデモない奇行に走る。 　しかしそんななか、2人の距離が縮まる珍事件が発生。伊香保温泉のおとぎ話かのような「伝説のおじちゃん」に遭遇したことで、事態は急展開した。これに対し女将は、「私がキューピッドだと思っていた」と悔しがりつつも、「伝説のおじちゃん」に感謝する。 　珍事件を機に急接近したことで、夫はプロポーズを決意。とあるロマンチックな場所で告白しようと考えていたものの、人目もはばからず濃厚な愛をダダ漏らす先客がいたため、ここでは無理だと断念。帰路に就くもノープランになった途端、何も言えなくなってしまい、沈黙することナント3時間。そこから絞り出した言葉が、「これ告白？」と妻も戸惑うもので…。しかし誠意は伝わり、見事快諾。その後、行われた行為は、MC藤井曰く「しょーもないセレモニー」。 　それから約5年間の遠距離恋愛を経て、2人は旅館で一緒に働くことに。しかし「みんなには内緒にしよう」と夫。知られると、妻が未来の女将さんとして接せられ、働きづらくなるのではと気を回してのことだった。そのためフロントでメモを渡し合うなど、コッソリ付き合っていた2人。その秘密のイチャイチャメモが披露されると、さすがに赤面。 　夫の両親も2人の交際は当時知らなかったと振り返るが、フロントの様子は事務所からモニターで見えるらしく…。やがてプロポーズの舞台となったのが、近くの駐車場。そこで毎年恒例の年越し花火を見るのが、2人の定番になっていた。この年、夫は、交際の申込時とは雲泥の差のスマートな形で求婚。しかしその後、「僕は悪くない！」と夫が主張する大事件が巻き起こり…？　出張収録の利点を生かし、ナント2人の秘め事の現場検証を敢行。旅館の皆さんが立ち会うなか、真相が究明されることに…。 　『新婚さんいらっしゃい！』は、ABCテレビ・テレビ朝日系にて毎週日曜12時55分放送。