店長の前慶輔さん

　「海鮮寿（す）し トリトン アトレ品川店」（港区港南2、TEL 03‐6433‐9511）が品川駅直結のアトレ品川4階にオープンして2カ月がたつ。運営は北一食品（北海道）。（品川経済新聞） 【写真】「海鮮寿し トリトン アトレ品川店」テーブル席 　同ブランドは北海道・北見に本店を構える回転ずしチェーンで、道内に14店を展開する。 　アトレ品川店は、「スカイツリータウン・ソラマチ店」「池袋東武店」に続く都内3店目。店長の前慶輔さんは「アクセスの良さや将来的なリニア開通などを踏まえて、アトレ品川への出店に至った」と話す。 　店舗面積は約27坪、席数は52席。客席沿いを周回するコンベアは設けず、注文すると直線のコンベアに乗ったすしが注文客の席まで運ばれる。 　メニューは、「3種のまぐろ食べ比べ」（858円）、北海道産の「真いか」「北海たこ頭」（以上330円）、「いくら」「南蛮えび」（429円）、納豆巻き（143円）など。 　仕入れによって旬ネタも用意する。現在は「生ほたて」（374円）、「ずわいがに食べ比べ」（990円）、タコの卵「たこのこ」（374円）、その日のおすすめ3貫を提供する「うまいべさ3種盛り」（858円）など。「これからの季節は、産地から直送するホタテが食べ頃。身の厚いホッキ貝も入ってくる」と前さん。 　サイドメニューとして「北海道ざんぎ」（374円）や「イモモチ」（176円）、ドリンクメニューとしてジョッキビール（594円）、北海道産の日本酒「国士無双」（180ミリリットル＝594円）などを用意する。 　「お客さまから『出店を待っていた』という声が届き、応援してもらっていると感じる。地元の味を喜ぶ北海道出身者からの声も多く、東京にこんなに同郷の人がいるのかと思うとうれしい」と前さん。「混雑時は2時間ほどお待ちいただく場合もあるが、今のところ平日14時～17時ごろはすぐ入店できることが多い」と話す。 　営業時間は11時～23時（日曜・祝日は22時まで）。