ソフトバンク・リチャード ウエスタンV呼ぶ1、2軍通算100号逆転3ラン 1軍復帰目指す柳田悠岐から刺激も
◆ウエスタン・リーグ 広島2―5ソフトバンク(27日、由宇) ソフトバンクのリチャード内野手(25)が、優勝を引き寄せる豪快な一発を放った。 ■1軍とのアベック優勝で胴上げされる松山2軍監督【動画】 「6番指名打者」でフル出場。1点を追う6回1死一、二塁、広島・滝田一希の初球146キロをバックスクリーンに運んだ。「感触は良かった。センターの頭を越えるかなと思ったけど、スタンドまで行って良かった」と笑った。 これで今季18号。5年連続ウエスタン本塁打王へだけでなく、1、2軍通算100本目の節目で「うれしい」と語った。 この日は、3打数2安打。本塁打の前の打席は、変化球を空振り三振していた。「前の打席でやられたので、そこを踏まえて、初球から仕掛けた」とも振り返った。 松山秀明2軍監督は「リチャードらしいホームラン。その前は三振で、次の打席で3ラン。これが彼の持ち味だと思う」とうなずいた。 本塁打を打った後、ベンチでは2軍調整中の柳田からも祝福された。「キータさんが来てから、(ベンチの)雰囲気が(さらに)良くなっている」と語った上で「そういう選手に刺激をもらいつつ、ならないといけないなとも思う」と強調した。(浜口妙華) 【#OTTOホークス優勝特集】 【おすすめ記事 優勝特集】 女性関係の不祥事で大批判…山川穂高を支えた妻の一言、小久保監督の長男&長女が父に贈る言葉、秋山幸二さんが語る小久保采配など西スポWEB OTTO!が総力取材したとっておき優勝記事がたっぷりです。 ▼下記の関連記事から▼
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