“座れるスーパーフォーミュラ”展示にレースクイーンも興味津々?【TGS2024】
eモータースポーツ大会「UNIZONE(ユニゾーン)」を運営する日本eモータースポーツ機構(JeMO)が東京ゲームショウ2024(TGS2024)に出展。ホール9にある同社ブースには運転席に座れるスーパーフォーミュラの実車を展示し、レーサーの適性を測るツール(シミュレーションゲーム)も試遊できる。 【関連画像】このように運転席に座れ、記念写真も撮影してくれる レーシングゲームで競い合うUNIZONEは国内で唯一、JAF(日本自動車連盟)の公認を受けたeモータースポーツ大会。全日本スーパーフォーミュラ選手権などに参戦するリアルドライバーと、eモータースポーツで活躍するドライバーによる対戦イベントも行われてきている。 レーシングシミュレーター「iRacing」試遊機についてJeMO理事の片桐正大氏は「本格的という言葉以上の体験ができると思う。スーパーフォーミュラを乗りこなせる人はほんの一握り。そのふるいにかける手段がこのシミュレーション。レーサーとしての適正能力を測るツールであり、実際のレーサーが鍛錬を積むソフトでもある」と語る。 TGSに出展した狙いは、モータースポーツと親和性の高いゲーム好きにUNIZONEに対する興味を持ってもらうこと。また2025年2月からはレーシングゲームで競い合う新リーグを発足させるというが、JeMO広報の西野類氏は「リーグ開幕にあたり共創パートナーを、それとともにチームパートナーを募集中。これを機に認知を広げたい」と意欲満々。 その上で西野氏は「スーパーフォーミュラに乗れる機会はなかなかない。普段、レースクイーンとして活躍する方も“珍しい”と足を運んでくださっている。まずはブースに来て、スーパーカーの魅力を味わっていただけたら」とアピールする。 (文・写真/中山 洋平) なお、日経クロストレンドでは「東京ゲームショウ2024特設サイト」を公開中です。ぜひ、ご覧ください。 ・日経クロストレンド「東京ゲームショウ2024特設サイト」 https://xtrend.nikkei.com/sp/tgs/
中山 洋平