大谷の米通算100盗塁&26球場制覇弾はお預けとなった(C)Getty Images

　ドジャースの大谷翔平が現地時間5月24日（日本時間25日）、敵地でのレッズ戦に「2番・DH」で出場。5打数ノーヒットに終わった。チームは5回に許した満塁弾が響き、6-9で敗れた。 【画像】2人の“怪物”がコラボ！大谷翔平とエリー・デラクルーズのグッズ 　大谷は初回の第1打席は無死一塁から三ゴロに倒れ、3-3の同点で2回の第2打席は、一死二・三塁で遊ゴロだったものの、その間に三塁走者が生還して1打点を記録。4-3とドジャースが一時勝ち越しに成功した。 　4回の第3打席も遊ゴロで、全力疾走を見せたが惜しくもアウトになった。6回の第4打席は遊飛、8回の第5打席も一死一・二塁の好機だったが、遊飛に終わり、この日は5打数無安打1打点で打率は.340に下げている。 　試合は5回にドジャースがウィル・スミスの一発で5点目を入れて5-3としたが、直後にレッズはジョナサン・インディアのグランドスラムなどで一挙6点を挙げて5-9と逆転に成功。序盤から両チームによる乱打戦となった。 　この日は、大谷とレッズのエリー・デラクルーズの“対戦”がまた実現。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』はXで、グレートアメリカン・ボールパークで現在販売中の大谷とデラクルーズのコラボグッズを紹介。「将来、ドジャースの選手になるエリー・デラクルーズが、ショウヘイ・オオタニの隣で素敵に見える」と、デラクルーズが将来ドジャースの一員になるかのような投稿をしている。 　試合前時点でデラクルーズは両リーグ断トツの31盗塁を記録しているが、大谷も現在13盗塁でメジャー通算100盗塁にあと「1」と迫っている。節目の記録を達成すれば日本人ではイチロー（509盗塁）、松井稼頭央（102盗塁）に続く日本人3人目となる。 　また、ブレーブスのマルセル・オズナとのリーグ本塁打争いはし烈を極めており、グレートアメリカン・ボールパークで14号を放てば、自身が持つ日本人最多記録更新となる26球場目の本塁打となる。明日、明後日の試合で一発への期待は高まる。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]