ドジャース メイと年俸213万ドル超で契約合意、調停資格を持つ選手はフィリップス、コペックらあと7人
ドジャースは22日(日本時間23日)、ダスティン・メイ投手(27)と2025年の年俸213万5000ドル(約3億3000万円)で合意し、年俸調停を回避した。ロサンゼルスタイムズ紙が報じた。 【写真あり】デコピン逃走… 爆笑MVP発表劇 メイはMLBで通算46試合(先発34試合)に登板し12勝9敗、防御率3.10。ローテの軸として期待されてきたが、近年は相次ぐ故障で、21年シーズン以降はわずか20試合の先発登板にとどまっている。21年は内側側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)、23年は肘の内側に位置する屈筋腱の修復手術を行った。 今季もシーズン中の復帰を目指していたが、7月の夕食中に喉と腹部の痛みを感じた後に、食道が破れたり避けたりする「食道裂傷」の手術を受けることとなった。 メイは25年シーズンがFAの資格を得る前の最後の年になる。4シームが97、98マイル(約156.1~157.7キロ)と速く、カーブやカッターも威力がある。来季の開幕には間に合うと予想されている。 メイとの契約がまとまったが、ドジャースにはまだ調停資格を持つ選手が7人残っている。先発投手のトニー・ゴンソリン、リリーバーのエバン・フィリップス、マイケル・コペック、ブルスダー・グラテロル、左腕アレックス・ベシア、左腕アンソニー・バンダ、内野手のギャビン・ラックスだ。