富士山の登山道と下山道の調査が行われました。 その結果、多少残雪はあるものの7月1日の山開きは山頂まで登山できることが確認されました。 【写真を見る】「残雪があるものの登山に影響はない」　7月1日の山開きで山頂への登山可能を確認　富士山登下山道調査 記者: 「富士山5合目です。これから夏山シーズンに向けた登下山道調査が始まります」 26日は県と富士吉田市の職員ら約30人で山梨県側の富士山5合目から山頂の登山道と下山道に危険な場所がないか調べました。 このうち8合目ではロープが一部切れている場所も確認されましたが、調査の結果、「多少の残雪があるものの登山に影響はない」と判断し、7月1日の山梨県側の山開きは、山頂まで登山できると発表しました。 今年の富士山の夏山シーズンで、県は山梨側の吉田ルートの登山者数を1日4000人を上限とし、5合目にゲートを設置して午後4時から午前3時の登山を規制するほか、1人2000円の通行料の徴収もはじめます。