旗手怜央はキルマーノック戦で退場処分になるべきだった…サッカー協会調査委員会が警告は誤審と結論
セルティックの旗手怜央がキルマーノック戦で退場になるべきだったとスコットランドサッカー協会の調査委員会は結論付けた。 10日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第12節でセルティックは敵地でキルマーノックと対戦。前半アディショナルタイムに主将カラム・マグレガーが先制点を挙げ、71分にニコラス・キューンが決めたゴールでセルティックは2-0でキルマーノックを下した。 しかし、この試合では物議を醸す判定があった。試合終盤に旗手がリアム・ドネリーの脛に対してスパイクの裏を見せながらスライディング。ニック・ウォルシュ主審はイエローカードを提示し、VARもオンフィールドの判定を指示したが、日本代表MFが退場になるべきだったのではないかとの声が上がっていた。 これを受け、スコットランドサッカー協会の試合中に起きた重大事象に対しての調査委員会の中で旗手のタックルに対しての判定が議論に上った。そして、5名の委員からなる同委員会では、3対2で今回の判定は誤りであり、同選手は「相手選手の安全を脅かした」ことで退場となり、主審とVARが下した判定が誤りであると結論付けた。