ウェザーニュース・山岸愛梨キャスター「普段の絆は減災・防災につながる」
気象情報番組「ウェザーニュースLiVE」のキャスター12名が11日、東京・江戸川区総合文化センターでファンミーティングを行った。 前回の公式Youtube登録者100万人を記念したイベントにも参加した山岸愛梨キャスターは「昨年も多くの方に盛り上げていただいたんですけど、会場見て広くてビックリしております」と驚き。「あったかい空気が作れるのか、すべらないかどきどきしているけど、楽しみ」と不安を口にしながらも、心を躍らせた。一方で青原桃香キャスター、岡本結子リサキャスター、大島璃音キャスターは初参加。「緊張しているけど、なんだか実感がわかなかった。画面の奥の皆さんが来てくださるんだなと今、緊張していきました」と青原キャスター。先輩から「少しでも休んできたほうがいいよと言われたので、しっかり休んだつもり。存分に楽しめそうです」と朝の収録後も疲れを感じさせなかった。 イベントでは村田泰謁プロデューサーからの独特の紹介のなか、キャスター、解説員総勢15人が登壇。場内からは拍手と歓声が鳴り止まなかった。この日、一番の盛り上がったのは本田竜也解説員のターン。「普段、気象の解説をしていて、こういう場(ホール)には慣れていない。気象のときより緊張しないかなと思ったら、緊張してテンションをあげてる」とぎこちなさを感じさせるあいさつ。これには場内から笑いが起こり、ファンから「愛してるー」などの黄色い声援もとんだ。これに対し、キャスターは「嫉妬しちゃうんですけど…」と苦笑いだった。 トークセッションやゲームをしながらあっという間の2時間。イベント終盤にはキャスター1人ずつあいさつし、涙ながらに感謝の言葉や今後に向けた意気込みを口にした。イベント前に不安を口にしていた山岸は「いつものみんなだとほっとした」とほっとした表情を見せた。続けて天気にまつわる情報提供をしてくれるファンに向け「皆さんのおかげで色々なチャレンジができる。イベントって天気と関係ないでしょ?と言われるときもあるけど、普段の絆はいざというときに役に立つ。減災・防災につながると信じている。強い強い最強のウェザーニュースを作っていきたい」と力強く意気込み、イベントを締めた。
報知新聞社