「わくわく子どもランド」福島県白河市南町に開所 NPO法人わくわく、市、日本財団が連携 第三の子どもの居場所に
福島県白河市の子ども第三の居場所「わくわく子どもランド」は1日、市内南町に開所した。家でも学校でもない、子どもたちが安心して過ごせる〝みんなのおうち〟。関係者は新たな子育て支援の拠点で子どもたちが健やかに成長することを願った。 施設は市内のNPO法人わくわくと市、日本財団が連携して取り組む「子ども第三の居場所プロジェクト」の一環で整備した。同NPOが日本財団から助成を受けて建設した。木造2階建てで学習ルームや遊び場などを備えている。玄関付近には地域住民らも利用できる駄菓子コーナーを設けている。 利用対象は小中学生で学区の指定はない。利用料は1日当たり300円。時間は平日午後2時から同5時30分まで。土日、祝日などを除く学校休校日や夏休みなどの長期休暇中でも開く。 1日、現地で開所式を行った。同NPOの渡辺啓二理事長があいさつし、鈴木和夫市長が祝辞を述べた。関係者と子どもたちがテープカットした。
(県南版)