B1広島ドラゴンフライズ寺嶋良、全治8~10週間と診断 3日の千葉J戦で右膝負傷 リーグ最終戦までの復帰は極めて厳しい状況に
バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)広島ドラゴンフライズは4日、ポイントガードの寺嶋良(26)が「右大腿骨内顆骨挫傷(だいたいこつないかこつざしょう)、右脛骨近位(けいこつきんい)骨挫傷、右膝内側側副靱帯(ないそくそくふくじんたい)損傷」で全治8~10週間と診断されたと発表した。5月5日のリーグ最終戦までの復帰は極めて厳しい状況となった。 広島ドラゴンフライズの日程一覧と試合結果 2023-2024 寺嶋は3日の千葉J戦(広島グリーンアリーナ)の前半、富樫からアンスポーツマンファウルを受けて転倒。右膝を抱えて動けず、担架で退場し、病院に直行した。試合後、ミリング監督は「無事であることを祈るだけ」とコメントしたが、チームにとっては最悪の結果となった。 寺嶋は今季、39試合に先発出場し、1試合平均10・6得点をマーク。絶対的な司令塔として、攻守でけん引してきた。残り19試合で西地区4位から逆転でのチャンピオンシップ(CS)進出を目指すチームにとっては、痛すぎる離脱となった。
中国新聞社