韓国代表『衝撃の予選敗退』母国メディア報じる「初代王者、続く19年は準優勝も…」 監督は「キム・ドヨン以外の選手にも頑張ってほしい」
◇18日 「ラグザス presents 第3回 プレミア12」 1次リーグB組 韓国5―2オーストラリア 既に1次リーグ敗退が決まっている韓国は、オーストラリアとの最終戦を勝利で飾り、3勝2敗で大会を後にした。韓国メディア「OSEN」は「『1次リーグ敗退、ファンに申し訳ない』頭を下げたリュ・ジュンイル監督…衝撃の予選敗退、16カ月後のWBCに期待」の見出しで報じた。 台湾、日本に敗れ2勝2敗と後がない状況だった韓国は17日は試合がなかったが、日本がキューバに勝って1位が確定。2勝1敗の台湾もオーストラリアに勝って2位での2次リーグ進出を決めた。韓国は組の上位2チームに入れず、敗退が決まった。 「消化試合」となった18日の最終戦では21歳の若き強打者キム・ドヨンが2ランを含む4打数3安打4打点の活躍を見せたが、時すでに遅し。同メディアは「2015年のプレミア12初代優勝の韓国は続く19年は準優勝も、今大会は1次リーグも通過できない屈辱を味わった」と指摘した。 同メディアは、大会を総括したリュ監督が先発投手層で課題が多かったと振り返った一方で、「今大会はキム・ドヨンが特に頑張った。キム・ドヨン以外の選手にも頑張ってほしい」と述べたことも伝えた。
中日スポーツ