1位は『帰ってきた あぶない刑事』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!
今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2024年5月24日(金)~26日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。292万人(※2024年5月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『帰ってきた あぶない刑事』。 【写真を見る】『帰ってきた あぶない刑事』の完成披露舞台挨拶でオーラ全開だった舘ひろしと柴田恭兵 ■1位は「あぶ刑事」映画シリーズ、8年ぶりとなる最新作『帰ってきた あぶない刑事』 1986年のテレビ放送開始以降、多くのドラマや劇場版が製作されてきた「あぶない刑事」シリーズの劇場版第8作『帰ってきた あぶない刑事』がぶっちりぎで1位をマーク。前作『さらば あぶない刑事』(16)から8年の時を経た新作だが、主演の舘ひろし、柴田恭兵演じるニヒルでダンディなタカ&ユージのオーラは健在だ。 定年退職して刑事を引退し、ニュージーランドで探偵として第二の人生をスタートさせたタカ(舘)&ユージ(柴田)。8年後、ニュージーランドで警官と問題を起こして探偵の免許を剥奪され“出禁”となった2人は、ヨコハマに戻ってきて、探偵事務所を開業する。そこでの依頼人第一号は、彼らの娘!?かもしれない彩夏(土屋太鳳)という女性だった。 舘や柴田、浅野温子、仲村トオルらおなじみのメンバーが再集結し、ヒロインに土屋太鳳を迎えた本作。MOVIE WALKER PRESSのでは、横浜赤レンガ倉庫前で開催されたレッドカーペットイベントや、横浜ブルク13で行われた完成披露舞台挨拶を取材。舘らの「帰ってまいりました」宣言に、大勢のファンたちが「おかえり!」を大合唱し、会場は熱気に包まれた。 本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券購入特典は、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」。オンラインの販売は5月23日(木)まで。 ■2位はアカデミー賞2部門を受賞したくホロコースト映画『関心領域』 斬新なアプローチをしたホロコースト映画『関心領域』が2位にランクイン。第96回アカデミー賞で国際長編映画賞&音響賞、第76回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いたほか、英国アカデミー賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞、トロント映画批評家協会賞など、世界の映画祭を席巻してきた話題作がいよいよ日本公開となる。 青い空の下、皆が笑顔を浮かべて幸せに暮らしているのは、アウシュビッツ強制収容所の所長を務めるルドルフ・ヘスたち一家だ。なんと彼らが住むのは、アウシュビッツ強制収容所と壁一枚で隔てられていた屋敷である。果たして壁を隔てた2つの世界には、どんな違いがあるのか? マーティン・エイミスの同名小説を原案に、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(22)のA24が製作、『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(13)のジョナサン・グレイザーが監督した本作。MOVIE WALKER PRESSでは、本作のトーク付き特別試写会を取材。音楽を担ったミカ・レヴィが本作について「目で観る映画ではなく、むしろ耳で聴く映画」と表現したことも印象的だった。 本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券購入特典は、「ムビチケデジタルカード」。オンラインの販売は5月23日(木)まで。 ■3位は浅野いにおの漫画をアニメ化した話題作の後編『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章』 「ソラニン」などの浅野いにおによる漫画をアニメーション映画化した2部作の後編となる通称「デデデデ」こと『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章』が3位に登場。前章公開後、圧倒的な映像美と心を打つ物語がSNSなどで好評を博していたが、ようやく後章がお披露目となる。 後章では、大学生となった小山門出と中川凰蘭が、オカルト研究会に入部し、仲間たちと意気投合する。そんななか、宇宙からの侵略者が東京各地で目撃され、自衛隊は駆除活動を続けていく。 主人公の小山門出と“おんたん”こと凰蘭役の声優を、幾田りらとあのが務めたことも話題に。アニメーションディレクターを「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズの黒川智之、シリーズ構成・脚本を「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」シリーズの吉田玲子が担当した。本作のムビチケ前売券(オンライン)の販売は5月23日(木)まで。 ■4位はクロスメディアコンテンツ初の映画化作品『劇場版ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』 ゲームやアニメなどで人気を博すメディアミックスコンテンツ初の映画化作品『劇場版ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』が4位に。実在する競走馬の名前と魂を受け継ぐウマ娘たちが、激しいバトルを繰り広げる。 主人公のジャングルポケットの声を「プラチナエンド」の藤本侑里が、アグネスタキオンの声を「ガールズ&パンツァー」の上坂すみれが、マンハッタンカフェの声を「からかい上手の高木さん」の小倉唯が務める。 ■5位は市原隼人主演の人気シリーズ最新作『おいしい給食 Road to イカメシ』 市原隼人主演のコメディドラマ「おいしい給食」シリーズの劇場版第3弾『おいしい給食 Road to イカメシ』が3位に。2023年秋放送のドラマseason3と同じく北海道の函館を舞台に、給食マニアの教師、甘利田幸男(市原)が大奮闘する。 甘利田は、生徒の粒来ケンと給食アレンジバトルを繰り広げていたが、給食が危うく政治利用されそうになり、「おいしい給食」を守るために立ち上がる。英語教師、比留川愛役の大原優乃や粒来役の田澤泰粋など、おなじみの俳優陣が集結。新たに石黒賢が甘利田の行く手に立ちはだかる等々力町長役で参加する。 本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券購入特典は、「ムビチケデジタルカード」。オンラインの販売は5月23日(木)まで。 以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。ぜひ大スクリーンでめいっぱい映画を堪能していただきたいです! 文/山崎伸子