「意外に簡単」「次は曲作り」小中高生、Scratch使ってどんなゲームできた? 沖縄市でプログラミング教室
NECソリューションイノベータ沖縄支社とNPO法人エンカレッジはこのほど、沖縄市の「子ども第三の居場所 E.C.L拠点」でプログラミング教室を開いた。小中高校生計14人が参加。学校教材としても利用されているプログラミング学習ソフト「Scratch」を使ってミニゲーム作りに挑戦した。 ゲームはひきこもりを救えるか あえて「小卒」の33歳 作るゲームは、謎を解き、ヒントをもらってステージクリアを目指す内容。参加者は、キャラクターの動かし方、クリア・失敗時の音の出し方、お邪魔キャラの挿入などのプログラムを学び、ゲームをデザインしていった。 中城村から参加した中学1年生の男子は「意外に簡単。家でもスーパーマリオのようなゲームを作ってみようと思う」。沖縄市の中学3年生の女子は「プログラミングのスキルを習得して、今度は楽曲作りにも挑戦したい」と意気込んだ。 教室は「おきなわSDGsパートナー」に登録している同社が、子どもの学び支援の一環としてエンカレッジと連携して開催した。担当者は「ITやプログラミングに関心を持ってもらい、いつか一緒に仕事ができたら」と話していた。