イングランド監督候補ポッター、監督業復帰に意欲「準備はできている」
ブライトンやチェルシーなどを指揮
イングランド代表監督のガレス・サウスゲイト監督の解任が発表されてから、次期監督の憶測を巡る報道が過熱している。現在監督職についていない、前バイエルン・ミュンヘン監督のトーマス・トゥヘルや前チェルシー監督のマウリシオ・ポチェッティーノ、現ニューカッスルの指揮官エディ・ハウ監督など、候補として様々な人物の名前が挙がっている。 そんな中、やはり候補として名前の挙がっているブライトンやチェルシーなどを指揮したグレアム・ポッターが英『Sky Sport』の取材に応じ下記のように語った。 「ガレス・サウスゲイトの仕事を誇りに思う。サッカー界のイングランド人として、彼以上に尊敬される人はいないと思う。彼自身やスタッフの振る舞い、トーナメントへの出場権獲得、上位進出、彼は素晴らしい仕事をした。良い休暇を過ごせるよう、そして彼が次に何をしようとも、幸運を祈る」 ポッターはEURO(ヨーロッパ選手権)の2回の準優勝を果たしたサウスゲイト監督の健闘を讃え、今後の幸運を祈った。 そして、チェルシーを退団してからの日々や自身の監督業への復帰について語った。 「素晴らしい休暇を過ごせたよ。家族と3カ国を転々とし、現在までを振り返り、元気を取り戻せた。サッカー以外のスポーツやチームを見て、いろいろな場所を訪れるのに良い時間だった。準備ができていると感じているので、復帰するのが本当に楽しみだよ」 長い休暇を取り、ポッターは心身ともに良いコンディションのようだ。候補の1人として注目を浴びるポッターだが、イングランドの監督に就任することはあるのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部