蔚山・洪明甫監督、決勝進出へ気を引き締める 第1戦勝利は「忘れることが大事」
横浜はあす24日にホームで蔚山（韓国）とのACL準決勝第2戦に臨む。敵地で行われた第1戦を1―0で勝利した蔚山の元韓国代表MF洪明甫（ホンミョンボ、55）監督は前日会見で「第1戦は終えて、第2戦のみ。あすに関してはわれわれのベストを尽くして戦うのみ。第1戦は勝てたけど、その結果を忘れることが大事」と強調した。 過去2度のアジア制覇を果たしている蔚山は、90分決着なら引き分け以上で決勝進出が決まる。第1戦で決勝点を決めたMF李東炅（イドンギョン、26）は、直後に徴兵を控えているというが、「そのこと（徴兵）はとくに考えていない。あすの試合に向けて100％集中している。あすの結果で決勝に進むことが最良だと考えています」と意気込みを語った。
