住宅街で“クマが徘徊”想定し訓練 警察・町の担当者・地元のハンター約30人参加 ドローンで追跡して監視も「クマ鈴を持ち単独で行動しない」北海道浜中町
UHB 北海道文化放送
北海道各地でクマの出没が相次ぐ中、浜中町ではクマが住宅街を徘徊することを想定した訓練が行われました。 浜中町で行われた5月20日の訓練には、警察や町、地元の猟友会のハンターなど約30人が参加しました。 訓練ではクマにふんした警察官が住宅地を徘徊。
参加者は爆竹を鳴らし、クマを森へ追い払いました。 また、ドローンを使って逃げたクマを追跡し、再び住宅街に現れないように監視する手順も確認しました。
「山に入る際は、クマを近づけないために、クマ鈴を持つ、単独で行動しないなどの対策をしていただきたいと思います」(北海道警厚岸署 藤瀬和彦地域・交通課長) 海岸での訓練では現場の警察官の指示で、ハンターが模擬銃をかまえ、クマに発砲するまでの流れを確認しました。
UHB 北海道文化放送
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