宇多田ヒカル15歳デビューのきっかけは「あの子、誰?藤圭子の娘なの?」の一言
歌手の宇多田ヒカルが13日、日本テレビ系の音楽番組「with MUSIC」(土曜・後7時56分)に出演。MCのフリーアナウンサー・有働由美子との対談で、デビューのきっかけを明かした。 【写真】宇多田ヒカル、ベリーショートに挑戦 15歳だった1998年、「Automatic」で衝撃的なデビューを果たした。すでに英語の曲でCDは出していたが、デビューのきっかけは制服姿でスタジオを訪れたこと。「スタジオで見かけたプロデューサーが『あの子、誰?藤圭子の娘なの?』と。日本語でやってみない?と声をかけられた」と明かした。 年齢を感じさせない大人びた曲風と歌詞で鮮烈な印象を与えたが「(15歳で)曲を作ったこと、歌がすごいとは思わないけど、実現できたことはすごい」と振り返り「(自分の)ビジョンでやりたいことはやれて、できないことはサポートしてくれた。信じてもらえたのかな、と思った」と周囲の支えに感謝していた。
報知新聞社