<ブギウギ1週間>第16週「ワテはワテだす」 喜劇王タナケンが初登場 懐の深さに「一瞬で惚れた」 スズ子との舞台は大盛況 小夜との別れも
趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第16週「ワテはワテだす」(第72~76回)が1月15~19日に放送された。同週の放送をSNSで盛り上がったコメントなどで振り返る。 【写真特集】スズ子の新たな魅力開花! 「コペカチータ」を歌い踊るキュートな姿
「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」や「買物ブギー」などの名曲を歌った戦後の大スター、笠置シヅ子(1914~85年)が主人公のモデルとなる。激動の時代、ひたむきに歌と踊りに向き合い続けた歌手の波瀾(はらん)万丈の物語。原作はなく、登場人物名や団体名などは一部改称し、フィクションとして描く。
◇第72回 “喜劇王・タナケン”生瀬勝久が初登場「クセ強っ!」「威圧感半端なかった」
第72回は、小夜(富田望生さん)が付き人をやめると言って姿を消してから3カ月。愛助(水上恒司さん)は大学を卒業し、村山興業で働き始める。そんなある日、スズ子(趣里さん)のもとにマネジャーの山下(近藤芳正さん)がやってきて、喜劇王・タナケンこと棚橋健二(生瀬勝久さん)が、自身が演出主演する舞台の共演女優を探していて、スズ子に会いたいと言っているという。初めは女優は畑違いだと断るスズ子だったが、山下に説得され、タナケンに会うことになる。
後日、スズ子と山下は稽古(けいこ)場を訪れる。約束の時間から2時間遅れでようやく現れたタナケンは、スズ子のことをただじっと見つめるだけで何も話さない。気まずい空気を埋めるようにしゃべり続けるスズ子に、タナケンは「よくしゃべるね」と一言。続けて「私はあなたを好き好んで呼んだわけではない」と告げた。
タナケンの強烈なキャラクターに、SNSでは「クセ強っ!」「得体(えたい)の知れなさを見事演じておられて感心しました!」「威圧感半端なかった」「存在感だけで確実にわしづかみにしてくるのすごかった」といった声が上がった。
◇第73回 “秋山”伊原六花と東京で再会 USKの近況を伝える「みんな無事で良かった」 小夜は米兵と