レオン・ゴレツカ(C)Getty images

ユヴェントスが、バイエルンに所属するドイツ代表MFレオン・ゴレツカの獲得を検討しているようだ。ドイツ『キッカー』が報じた。 2012年のボーフムでのキャリアスタート後、シャルケでブンデス屈指のMFとしてブレイクしたゴレツカ。2018年夏のバイエルン完全移籍以降は、5度のブンデスリーガ、1度のUEFAチャンピオンズリーグ（UCL）制覇などに貢献してきた。また、ドイツ代表としても57キャップを刻んでいる。 29歳となった2023-24シーズンも公式戦31試合4ゴール9アシストを記録しているゴレツカだが、トーマス・トゥヘル監督の今季退任が決定しているバイエルンがチーム刷新を計画しており、人員整理の中で売却候補の1人に挙がっているようだ。 そういった状況のゴレツカに対し、ユヴェントスが関心を抱いているとのこと。日本時間6日に行われたUCL決勝トーナメント1回戦セカンドレグのバイエルンvsラツィオに、スカウトを2名派遣していたことが伝えられている。 とはいえ、ゴレツカ本人が移籍を望んでいるわけではなく、ユヴェントス側も具体的な接触には乗り出していないという。実際に実現するかは定かではないが、引き続き状況が見守られている。