「一番札」目指し 元気に坂道ダッシュ!! 長崎・県護国神社
長崎市城栄町の県護国神社で3日、神社境内に続く坂道を駆け上がる「第2回坂のぼり」が開かれた。年中~小学6年の計約160人が参加。青空の下、「一番札」を目指し、元気いっぱいに走り抜けた。 コースの坂道は、大村市出身で西武に所属する隅田知一郎投手らプロ野球選手が自主トレーニングの際に利用していることでも知られる。学年に応じ、約100~380メートルの距離を設定し、男女別で競った。 子どもたちは、保護者の声援を受けながら、ゴール直前まで激しい争いを展開。全16レース中、最多19人が出場した1年生男子の部で、一番札を手にした市立高尾小の原昂平さん(7)は「最初は負けてたけど最後に追い越せた。楽しかった」とうれしそうに話した。