(写真：朝鮮日報日本語版)

　【Pickcon】NETFLIX（ネットフリックス）の『イカゲーム』シーズン2出演俳優のパク・ソンフンが、写真交流サイト（SNS）「インスタグラム」に同ドラマをコンセプトに日本で作られたパロディーAV（アダルトビデオ）の表紙を掲載したことについて、ファン・ドンヒョク監督が不快感をあらわにした。 【写真】 ポーズを取る『イカゲーム2』の豪華キャストたち

　2日、ソウル市鍾路区のカフェで、『イカゲーム』シーズン1・シーズン2を手がけたファン・ドンヒョク監督のインタビューが行われた。ファン・ドンヒョク監督はパク・ソンフンがインスタグラムに誤ってアップロードしたとされる『イカゲーム』をコンセプトにした日本のパロディーAVについて言及した。 　ファン・ドンヒョク監督は「私が知る限りでは、シーズン1の時も海外でそのようなもの（アダルトビデオ）が登場しています。以前から、有名な作品が出るとそうだったでしょ」と言った上で、「不快です。作品そのものに対する意味を完全にぶち壊すということですから」と不快感をあらわにした。また、「パク・ソンフンさんとその問題について話せていません。なぜそんなミスをしたのか、私も知りたいです」と率直な心境を吐露した。 　パク・ソンフンは参加番号120番・ヒョンジュ役で『イカゲーム』シーズン2に出演している。ヒョンジュは「完全な女性の体を手に入れるため」ゲームに参加した人物で、ひときわ強い正義感を見せて視聴者に注目されている。 　ところが、パク・ソンフンは昨年12月30日、インスタグラムの自身のアカウントに、『イカゲーム』をコンセプトにした日本のアダルトビデオの表紙を掲載し、すぐに削除した。これについて、所属事務所BHエンターテインメント側は「DM（ダイレクトメッセージ）を確認していたところ、誤ってアップロードしてしまった」と謝罪したが、DMをすぐにアップロードする機能はないため、余計に騒動が広がった。その後、「該当のDMを所属事務所に伝える際に写真を保存した。それを誤ってアップロードしてしまった」とあらためて釈明した。