大分放送

工事が進む大分市の別大国道沿いに、来春完成予定の道の駅「たのうらら」を地元の小学生が27日、見学しました。 【写真を見る】海沿いの別大国道に来春完成予定 道の駅「たのうらら」工事現場を小学生が見学　大分 この現場見学会は子どもたちにものづくり産業への関心を高めてもらおうと、大分市が毎年、実施しています。 27日は別大国道沿いの道の駅「たのうらら」の工事現場に、地元の神崎小学校に通う5・6年生14人が見学に訪れました。子どもたちは足場が組まれている建設中の建物やたのうららに展示される路面電車の塗装作業について説明を受けながら職人の仕事を学んでいました。 （児童）「普段見られないところがいっぱい見られたのでよかったです」「塗装屋さんとか組み立て工事とかそれぞれの分類にわけられているから、そういうところがかっこいいし、おもしろいなと思いました」「（完成したら）来ていろいろなものを買ってみたいです」 道の駅「たのうらら」は施設整備費14億円をかけて、地場産品の販売や大分の歴史や文化を学ぶコーナー、飲食スペースなどが設けられます。今年4月に着工した工事は来年春に完成する予定で、運営事業者の準備を経て、オープンする見通しです。