最も人気なのは? J1リーグ観客数ランキング12位。嬉しい上昇! 5年ぶり2万人超えも夢ではない関西クラブ
明治安田J1リーグの2024シーズンは前半戦が終了した。昨季途中より新型コロナウイルスによる制限もなくなり、観客動員は2019年以前に戻りつつある。今回は、J1リーグクラブの今季のホーム観客動員数を集計し、1試合の平均入場者数をランキング形式で順位ごとに紹介する。(データは第19節終了時点)
12位:セレッソ大阪 本拠地:ヨドコウ桜スタジアム 収容可能人数:2万4481人 今季平均入場者数:1万8923人 現在J1で7位につけるセレッソ大阪は、1試合平均入場者数が1万8923人だ。昨季の平均が1万7074人で、約2000人の上昇となっている。 本拠地のヨドコウ桜スタジアムは、開幕戦のFC東京戦で2万705人の観客が集まり、いきなり2万人超えを達成した。さらに、第13節のヴィッセル神戸戦では今季ここまでで最多の2万1148人がスタジアムを訪れている。 昨季と比べて平均が上昇している理由としては、観客が安定して入っている点が挙げられる。昨季は1万人を割った試合がないものの、1万5000人に届かなかった試合が5試合あった。今季はここまで全試合で1万6000人以上の観客が入っている。 セレッソ大阪は、今季リーグ戦ホームゲームの成績が4勝4分け1敗と好調だ。第12節のヴィッセル神戸戦で今季ホーム初黒星を喫したあと3連敗を喫したが、その後はリーグ戦で6試合負けなしだ。2019シーズン以来の1試合平均2万人超もあり得るだけに、さらに調子を上げて、より多くのファンをスタジアムに呼び込みたいところだ。
フットボールチャンネル