世界一飛ばす男、カイル・バークシャー来日! デモンストレーションで383Yを記録【コブラ新製品発表会】
すでにリッキー・ファウラーが投入済みのコブラの2024年モデル『ダークスピード』シリーズ。その発表会を「PGM ゴルフアカデミー 銀座」で実施。スペシャルゲストとして、2023年にも世界ドラコン王者に輝いた世界一のドラコンプロであるカイル・バークシャーが来日、トークショーとデモンストレーションを行った。
バークシャー自身が21年から開発に携わる
「日本はもちろん、アジアに来たのが初めてで、とてもワクワクしています」と今回が初来日というバークシャー。「まず、みなさんに見せたいものがあります」と取り出したのは、ドラコンのチャンピオンベルト! 誇らしげに肩にかけながらのトークショーがスタートしたが、「このチャンピオンベルトは20~30ポンド(約10~14kg)くらいあって、実は両手で持ち上げたり、肩にかけたりするのは重いんです(笑)。そして、持ち運びに苦労して、今回の飛行機移動でも大変でした」と集まったメディアやインフルエンサーの笑いを誘った。
そして、このクラブについて聞かれると「まずこのクラブとの関わり方ですが、はじめて開発に携わった思い出に残るクラブです。開発チームに入ったのが2021年なので、約3年かけていいモノを作れたと思います。ちなみに、ふだんはメリーランド州に住んでいるので、テストや会議で本社のあるカリフォルニア州に何往復もしました。このクラブの良さは2つあって、前作の『エアロ ジェット』シリーズから進化した“エアロダイナミクス”のおかげで、ヘッドスピードがアップするのはもちろん、そのおかげでボール初速が上がって、飛距離が伸びます。また、私のようなヘッドスピード帯のゴルファーでも壊れない素材を使っているので、思い切り振り切れることです」とアピール。 また、一緒にトークショーに出た進藤大典さんは「驚いたことが2つあって、ひとつはデザインのカッコ良さ。SNSで発信したら試打もしていない友人20人ほどから『購入したい!』という問い合わせがありました。また、先日、飛距離がほぼ同じくらいの友人との負けられない沖縄ゴルフがあったのですが、16番ホールでこのクラブを使用したら20Yも置いていくことができたんです! それまでの15Hは使い慣れたクラブだったので、クラブの性能としかいいようがありません」と実体験で新クラブの良さを伝えていた。