「900kgの鉄カゴ」落下 歩行者が一時意識不明の重体 トレーラー管理する会社の支店長など書類送検
関西テレビ
神戸市で、トレーラーから鉄製のカゴが落下し歩行者が重体となった事故で、警察はトレーラーを管理する会社などを書類送検しました。 ことし4月神戸市のポートアイランドで、走行中の大型トレーラーに載っていた約900キロの鉄製のカゴが落下し、歩行者の男性(61)が下敷きとなって、一時、意識不明の重体になりました。 警察は、1日、安全管理を怠った業務上過失致傷の疑いなどでトレーラーを管理する会社の支店長の男(30)を書類送検しました。 コンテナの上に置いたカゴを降ろし忘れたアフガニスタン国籍の男(28)や、カゴに気づかずトレーラーを運転した男(61)は有罪が確定しています。 また安全運転管理者を置いていなかった疑いなどで、トレーラーを管理する会社も書類送検されました。
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