【詳報】岡山シーガルズ、東レ滋賀に1ー3 4連敗で11位に後退
バレーボールの大同生命SVリーグは23日、各地で行われ、ジップアリーナ岡山(岡山市)でホーム戦に臨んだ女子10位の岡山シーガルズは8位東レ滋賀に1―3で敗れた。4連敗で3勝6敗となり、11位に後退した。 シーガルズはセットカウント0―1で迎えた第2セット、レフト中本が終盤に立て続けにアタックを決めて25―22で奪取。しかし、第3セットはライト小松原らの強打で応戦するも中盤に突き放されて失い、第4セットも相手エースのヌワカロールを止められなかった。 シーガルズは24日もジップアリーナ岡山で東レ滋賀と対戦する。 埼玉上尾はPFUを3―1で下して9勝2敗に白星を伸ばした。デンソーはSAGA久光を3―1で退け、10勝目(3敗)を挙げた。 男子はサントリーが愛知を3―1で破り、8勝3敗とした。愛知は10勝3敗。 東レ滋賀 3ー1 岡山シーガルズ 25―21 22―25 25―21 25―18 【評】岡山シーガルズは第1セット20―20と追い付きながら、ここから3連続失点と突き放されたのが痛い。相手エースのヌワカロールにこのセット11得点と爆発を許した。第2セットは18―22から中本のブロックアウトなどで7連続得点して逆転。金田や新名の好守からラリーをものにしただけに、第3、第4セットも粘りが欲しかった。 東レ滋賀はヌワカロールが44得点と荒稼ぎし、谷島、小山も要所でよく決めた。