残念すぎる…。サンフレッチェ広島、歴代ガッカリ外国人(2)J2降格を阻止できず…。盗みをはたらいた過去も!?
1993年の開幕から32年目を迎えたJリーグでは、数多くの外国籍選手がプレーしてきた。活躍した選手もいる中で、期待を大きく裏切って帰っていった選手も少なくない。今回は、サンフレッチェ広島で活躍できなかった外国籍選手を紹介する。※年齢は加入時、成績は広島在籍時のもの
ミシェル・パンセ・ビロング(元カメルーン代表) 生年月日:1973年6月16日(当時28歳) 在籍期間:2002年 J1通算成績:25試合出場/0得点 1998年フランスワールドカップ(W杯)にカメルーン代表として出場した実績を持つ、身長192cm体重90kgの巨漢センターバックだった。空中戦の強さは圧倒的だったものの、見た目通り動きが鈍重でスピードに欠け、サンフレッチェ広島のJ2降格を阻止するほどの活躍は見せられなかった。 ロシアのアンジ・マハチカラからの期限付き移籍だったため、広島でプレーしたのは1年のみだった。2001年にはカメルーン代表の一員としてFIFAコンフェデレーションズカップに出場するため来日していた。 当時アンジの前に1999年まで所属していた韓国の城南一和天馬時代に、740万ウォン(現在のレートで約80万円)相当の小切手を盗んだ容疑でクラブから訴えられ、代表チームから追放されたと英『BBC』が報じるなどいわくつきの選手でもあった。 2002年J1・1stステージ第2節:柏レイソル戦の先発メンバー ▽GK 下田崇 ▽DF 沢田謙太郎 ミシェル・パンセ・ピロング 川島眞也 駒野友一 ▽MF 梅田直哉 森崎和幸 森崎浩司 藤本主税 ▽FW 大木勉 久保竜彦
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