1時間で完売!盲学校の生徒考案《スペシャルランチ》で働く人もほっと一息【高知】
高知さんさんテレビ
25日、高知市役所の食堂「せんだんの木」で健康的な“スペシャルランチ”が提供されました。 鮭のバター焼きにナスのから揚げ、さらにショウガの効いたみそ汁。これらのメニューは、高知県立盲学校の生徒たちが、総料理長の島田和幸シェフと協力して考えた献立です。 盲学校では「食育」の一環で、3年前から毎年、生徒が給食のメニューを考案しています。25日は、働く人に食事を通して疲れを癒やしてもらおうと、生徒が考えた5品が食堂のメニューに登場。みそ汁には学校で育てたショウガが入っていて、香りがほのかに効いた一品となっています。 ランチを食べた人は「全体的にどれもおいしいので、きょう昼から仕事頑張れそうです」「全部おいしいです。ずっと楽しみにしてきたので食べられて良かったです」と、生徒が丹精込めて考えた料理に舌鼓を打っていました。 50食用意されていたスペシャルランチは、オープンからわずか1時間で完売しました。
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