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　ジャンボサイズの卵の殻を割ると、中からまた卵が！？　そんな不思議な現象がFBS福岡放送の「地元検証バラエティ　福岡くん。」で18日に取り上げられた。 ■卵を割ると中から卵が！「700万分の1」の瞬間【写真】 　　見つかったのが福岡の有名ブランド卵「つまんでご卵」というのだからまた驚き。放送では生産する有限会社緑の農園の早瀬憲一代表が特大卵をカメラの前で割ると、中から黄身と白身とともに普通サイズの卵が！スタッフから驚きの声が挙がった。 　さらに中から出てきた卵も割ると、まさに「つまんでご卵」の特徴である濃厚そうな黄身と白身が出てきた。 　卵の黄身が指でつまめるほど新鮮で濃厚な味であることで知られる「つまんでご卵」。番組ではこの卵で卵かけご飯を食す様子も映し出されたが、変わらぬ美味しさだったようだ。 　卵を割ると黄身が二つ出てきたという話は稀にだが聞いたことがある。だが、まるでマトリョーシカのように殻付きのまるごと卵が入っているのは異例ではないか。西スポWEB OTTO！編集部が早瀬代表に取材すると、この卵は「二重卵殻膜卵」と呼ばれ、「私の会社ではここ10年で3回ほど」とのこと。体外に出ようとしていた卵が卵管内を逆行して次に生もうとしていた卵と一緒になるのだという。 　緑の農園では年に約210万個の卵を生産するという。10年で2100万個分の3個、確率にすると遭遇率は700万分の1となる。 　FBS福岡放送の「地元検証バラエティ　福岡くん。」は毎週日曜午後12時35から放送中。福岡の「あんなことやこんなこと」を根掘り葉掘り調べまくる福岡ネタまみれの検証バラエティ。NIB長崎国際テレビでも同時放送されている。 #エンタメQ