5年ぶり船形ふれあいまつり 市民ら4000人が会場埋める 館山(千葉県)
地域活性化を目的にしたイベント「第12回船形ふれあいまつり」が28日、館山市船形の船形漁港で5年ぶりに開催された。約4000人(主催者発表)が訪れ、キッチンカーや各種物販、ステージイベントなどを楽しんだ。 船形地区の活性化を考える住民グループ「思行会」が主催、館山漁業協同組合が共催するイベント。地域活性化、地元福祉の応援を目的に行われた。 会場では、キッチンカーや物販をはじめ、地域の福祉団体など約50団体が出店した。 特設ステージでは、同市出身のお笑いコンビ「透明ライトミドル」が漫才を披露し、多くの人を楽しませた。その他、歌やダンスなどの発表もあり盛況だった。 館山市の30代女性は「身近にこういったイベントがあると、いろいろな人と出会えるのがうれしい」と笑顔。 思行会の鈴木早苗会長は「5年ぶりに開催できて良かった。天気にも恵まれ、多くの人が訪れ楽しんでもらえて良かった」と話していた。