小林幸子 大関・豊昇龍に綱取り指令「それしかないですよね」幸せプロジェクト参加直後に快進撃
新潟県出身の歌手・小林幸子(70)が30日、同県の十日町市で、自身のヒット曲から命名したブランド米「越後情話」の田植えを行った。 小林が故郷の農業支援を目的に立ち上げた「幸せプロジェクト」の一環。「これからもどんどん農業に貢献したい」と笑顔を見せ、泥だらけになりながら精を出した。収穫米は、家庭で食事をとれない子どもたちを対象にした「子ども食堂」に提供する予定。「子供はやっぱり宝物。お腹を空かせることがないように。小さなことしかできませんが」と話した。 プロジェクトに賛同した大相撲の大関・豊昇龍(25)も参加した。昨年6月から田植えに参加し、直後の名古屋場所で優勝。関脇から新大関となるなど快進撃が続いているが「(7月から開催の)名古屋場所が楽しみです。早く始まってほしい」と意気込んだ。小林は「それ(横綱)しかないですよね。言霊って不思議なもので。私も売れない時代、言葉にするとそっちの方向に行くんです」と綱取りに発破。豊昇龍は「大変なことになった…」と笑みを浮かべていた。