強すぎた中谷潤人、井上尚弥との対戦については「イメージすることはありますが、まだバンタム級なので」と含み
ボクシングの7大世界戦の第2日が14日、東京・有明アリーナであり、WBCバンタム級王者の中谷潤人(26)=M・T=が同級1位のペッチ・ソー・チットパッタナ(30)=タイ=に6回TKO勝ちして2度目の防衛に成功した。 ◆立華理莉&霧島聖子、ラウンドガールを務める【写真】 驚異的な強さを見せた中谷には、さらなる強豪についての質問もあった。パウンド・フォー・パウンド(全階級最強ランキング)1位を争っている世界4団体統一スーパーバンタム級王者・井上尚弥(大橋)との対戦についてだ。 だが、中谷は「1階級差で、自分の体としてはスーパーバンタム級もいけると思うし、そういう声もいただけるようになった。もちろんイメージすることはあります」と言いながらも、いずれは?という問には「まだバンタム級なので」と笑った。他団体王者との統一戦など、バンタム級でまだやり残したことがあるという意識が強かった。
中日スポーツ