紅白歌合戦、トップバッターME:IのRANがパフォーマンスより緊張することは
大みそかに放送される「第75回NHK紅白歌合戦」(午後7時20分)のリハーサルが28日、東京・渋谷の同局でスタートした。初出場を決めたガールズグループ「ME:I」らが音合わせ後の取材会に出席した。 ◆紅白歌合戦、出場する歌手・曲目一覧・最新版【写真 初出場のME:Iは、サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」から誕生した11人組で、今年3月にシングル「Click」でデビュー。夢舞台ではトップバッターを務める。 リーダーのMOMONA(21)は、「たくさんの出演者に見守られてのパフォーマンスになるので、私たちは本当にこのような方々の前で『Click』を踊れるのかなって、余計フワフワした気持ちになってしまったんですが、チームみんなで協力し合って頑張りたい」と前を見据えた。 幼いころから趣味でけん玉をやっていたというRAN(20)は白組の三山ひろしが「恋…情念」を歌唱する場面で行われる「第8回けん玉世界記録への道」に挑戦。「技もできたりするんですけど、テレビ番組とかでやらせていただくと大体失敗してしまうので、パフォーマンスよりも正直緊張している」と心境を吐露した上で、「緊張してでも成功できるように、たくさん練習したいと思います」と重圧に立ち向かう覚悟を示した。
中日スポーツ