「案の定出た」大谷翔平と羽生結弦の“結婚比較”報道 マスコミまで味方につけた「唯一の違い」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平が2月29日に一般女性との結婚を電撃発表した。 突然のビッグニュースに日本だけでなく米国も騒然。あらゆるメディアがトップニュースで伝えた。 祝・結婚!大谷翔平「花巻東時代の人生設計シートから3年遅れも」初々しい丸刈り&上半身ムキムキ写真 そして案の定……というべきか、大谷とほぼ同年代のプロフィギュアスケーター・羽生結弦を比較する記事が飛び出した。 《大谷翔平 同じ匂わせナシの電撃婚も…発表で見せた羽生結弦との「決定的な違い」》(女性自身ウェブ版) 《「羽生結弦を“教訓“に…」結婚発表の大谷翔平がお手本にした“先輩メジャーリーガー”》(週刊女性PRIME) 羽生は昨年8月4日にバイオリニストの女性と電撃結婚。ところが、約3ヵ月後の11月17日に離婚を発表した。その際、羽生は原因について一部メディアの過剰取材を挙げ、妻を“守るため”に自身が身を引いたと主張した。 これが賛否を呼び、盤石だった好感度にも影響を及ぼした。 大谷が結婚発表翌日の囲み会見で経緯を説明したこともあり、“秘密主義”を貫いた羽生と対比させたい気持ちもわからなくはない。 「とはいえ、2人は置かれている状況が違います。羽生さんは女性ファンあっての存在なので、アイドルと同じように夫婦生活を極力晒さないよう気遣うのは当然のこと。『大谷が良くて、羽生がダメ』という扱いは不当だと思います」(スポーツ誌ライター) 唯一、大きな違いを挙げるならば、結婚発表時のコメントだろう。大谷は妻を 《very special to me=私にとってかげがえのない人》 と明言している。 一方、昨年8月4日に発表した羽生の結婚報告文では、結婚相手に関する部分はなく、大半は「自分のこと」と「ファンへの感謝」だ。羽生は離婚の際に出したコメントでも「妻」というワードは使わず「お相手」と表現していた。 「羽生選手はコメントのみの発表でしたが、大谷選手はメディアの囲み会見に臨んだ。しかも、日本の朝のニュースに間に合うよう、試合前に取材対応する“気遣い”をみせたほどです。まさにその辺の対応の違いが、2人の違いになってしまったのかもしれませんね……」(スポーツ紙記者) 大谷も羽生も世界的なアスリートであることは間違いない。今後もそれぞれがプロフェッショナルな道を歩んでいくはずだが……。
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