松山のJR車両基地跡地 広域交流拠点施設の検討会初会合(愛媛)
JR松山駅周辺で松山市が進める土地区画整理事業で、市が取得予定の車両基地跡地(同市南江戸1丁目)での整備を目指す広域交流拠点施設について、基本計画策定や整備方法などを話し合う検討会の初会合が25日、市役所であり、有識者や文化・スポーツ団体、経済関係者ら委員10人が非公開で意見交換した。 検討会の初会合では、事務局の市交通拠点整備課がこれまでの経緯や上位計画での施設の位置付け、まちづくりの将来像などを説明後、非公開に切り替えて各委員が意見を述べた。 会合後、松村暢彦委員(愛媛大社会共創学部長)は「非常に多様な意見が出た」とし、施設をどのように運営・維持していくかという実現可能性や、周辺敷地での計画との連携などを今後のポイントとして挙げた。
愛媛新聞社