世界2位マキロイがLIVに電撃移籍へ「合意は近い」 大谷翔平超え巨額マネー動く
ゴルフ男子の世界ランキング2位のローリー・マキロイ(34=英国)が、サウジアラビア政府系資本による超高額賞金ツアー「LIV招待」へ電撃移籍する見込みになった。英紙「シティーAM」が伝えた。 【写真】LIVを仕切る往年の名プレーヤー マキロイはゴルフ界のスーパースターで、これまではカネにものを言わせて有力選手を〝乱獲〟するLIVに批判的な姿勢を見せてきた。 しかし、急転してマキロイもLIV入りに傾いているようだ。 同紙は「マキロイがLIVゴルフへの加入に近づいている。この動きは、LIVゴルフを最も声高に批判していた人物の驚くべき〝Uターン〟を示すものであり、サウジが支援する大会の主催者にとっては並外れたクーデターとなる」とマキロイの電撃移籍がゴルフ界に衝撃を与えるとした。 マキロイが翻意した理由はズバリ、〝カネ〟だ。 「2人の関係者はそれぞれシティーAMに対し、合意は近いと信じていると語った。LIVゴルフの責任者たちは、世界ランキング2位のマキロイに対し、参加費として8億5000万ドル(約1311億円)という驚くべき金額と、競技会の株式約2パーセントという条件をオファーしたと言われている。これは彼にとって、そしてLIVゴルフにとって、これまでで最大の契約となる」と同紙は報じた。この契約額はゴルフ界のみならず、米大リーグ・ドジャースが大谷翔平投手と契約した10年7億ドル(約1080億円)を超えて、プロスポーツ史上最高額の驚がく契約になりそうだ。 同紙は「マスターズ後に発表される可能性」を指摘。まもなく世紀の契約が発表されるのか、世界中から視線が注がれそうだ。
東スポWEB