歌手を目指して泣かず飛ばず→お笑いコンビ転向で大人気!運命を変える「出会い」の力とは?
● 好印象を与える6つのコツ はじめて人に会うときは、相手にいい印象を与えることが大切です。 いい印象を与えると、ただの出会いを「すごい出会い」に変えることができます。また、初対面の印象がよければ、その後もずっと相手は好意的に接してくれることが多いのです。 しかし、初対面で悪いイメージを与えると、その後、相手と打ち解けた関係を保つことが難しくなります。 したがって、いい出会いをつくり、その後もいい関係をつづけたいならば、初対面で好印象を与えることが大切になります。では、どうすればいいイメージを与えられるのか。 次のようなコツがあります。 ・明るい笑顔を心がける。 ・一方的な自己主張はせず、相手の話をよく聞く。 ・相手の話に共感し、言葉で伝える。 ・感動したら「それは、すごい」と言葉で伝える。 ・明るく、前向きな言葉を使う。 ・感謝したら「ありがとう」と言葉で伝える。 このようなことを心がけることで、いいイメージを与えます。 そこに「すごい出会い」が生まれます。また、その後、「いい関係」がつづくのです。 ● うまい質問でいい関係は築ける 聞き上手になるコツのひとつは、「上手に質問する」ことです。 相手が好きなこと、得意なこと、自信のあることについて質問するのです。好きなことについて話すのは、非常にうれしいことです。ですから、自分の質問によって、相手の好きな話題へ誘導します。 たとえば、相手が小麦色に日焼けしていたとします。
そんな外見から、「この人は野外スポーツが好きなんだろう」と推測し、「なにかスポーツをされているんですか?」と質問します。 相手からは「ゴルフが趣味なんです。休日は必ずといっていいほど、ゴルフに行っています」と返ってきます。 この人はゴルフ好き、と察しがついたら、「プロゴルファーではだれが好きですか?」「どこのメーカーのクラブを使っているんですか?」など、ゴルフにまつわる質問をするのです。すると、相手は夢中になって楽しく話をつづけるでしょう。 このように、相手の気分が乗って、心をオープンにして、どんどん話せるような状況に誘導するのです。自分が好きなことを話題に出した相手にも、もちろんいい印象を抱きます。 そこに「いい出会い」が生まれます。 ● 相手が苦手な話題は避ける 「上手に質問する」ことは大切ですが、注意点もあります。 それは、相手が心を閉じるような質問は避けることです。 人は、劣等感を抱いたときや、話したくないことを質問されたとき、心を閉じてしまいます。まともに返答をせず、質問をしてきた相手にも悪い印象を抱くでしょう。その出会いは、きっと台無しになるに違いありません。 ただ、難しいのは、相手がどのようなことに劣等感をもっているか、どういうことを話題にしてほしくないかは、自分にはわからない、というところです。 ですから、ついうっかり「話題にしてはいけないこと」に触れてしまうこともあります。大切なことは、相手の表情の変化に注意しておくことでしょう。 たとえば、「どこの大学を出たのですか?」とたずねたら、相手がイヤな顔をしたとします。